滑舌と唇について
滑舌に関連しているのは舌や口周りの筋肉とよく言われますが、唇の形によっても滑舌が悪くなることがあります。
では、どのような形の唇であれば、滑舌が悪くなってしまうのでしょうか?
今回は滑舌と唇について、説明していきます。
滑舌と唇
(1)滑舌と唇の関係
唇が厚いたらこ唇の人は、滑舌が悪いという噂があります。
しかし、唇が厚いすべての人が滑舌が悪いというわけではありません。
唇が厚くて滑舌が悪い人は、口をしっかりと動かさずに話している・唇が厚いせいで空気の出し方を誤っている可能性があります。
すなわち、唇が厚くても、滑舌を改善できるということです。
(2)滑舌が悪くなりやすい唇の形
滑舌が悪くなる口の形として、受け口があります。
受け口は上唇よりも下唇が出ている状態のことです。
受け口と同じように、上唇よりも下唇が厚い人は滑舌が悪くなる傾向があります。
また、常に唇が開いている人も口の筋肉が衰えてしまい、滑舌が悪くなる傾向があります。
(3)滑舌トレーニングの方法
まず、唇の周りの筋肉を鍛えましょう。唇が厚い人は、唇に重さがあるため、口を動かさずに喋る癖があります。
口の周りの筋肉を鍛える方法は、口角の筋肉を動かすことです。
口を閉じて笑顔を浮かべる練習をしましょう。
日常生活の中で、口が開いてしまう癖がある人は口を閉じるよう意識してください。
唇を手術で小さくすることは可能?
整形手術で唇の形を変えることは可能ですが、滑舌が悪くなるほど唇が厚い場合、唇が顔の特徴となっているため、見た目の印象が大きく変わってしまいます。
見た目の変化を望まない場合、滑舌改善のためだけに、唇を整形手術するのはオススメできません。
まずは滑舌トレーニングで滑舌改善に取り組んでいきましょう。
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