滑舌は遺伝するのか
滑舌が悪い人の中には、「親も滑舌が悪いから、滑舌は遺伝する」と考えている人がいます。
本当に滑舌の悪さは遺伝するのでしょうか?
そして、遺伝による滑舌の悪さは改善することができないのでしょうか?
今回は滑舌と遺伝について、説明していきます。
滑舌と遺伝
(1)滑舌は遺伝するのか
「親の滑舌が悪いと、子どもの滑舌も悪くなる」というのは、一見、説得力があるように思えますが、実のところ、遺伝によって滑舌が悪くなることは少ないといえます。
遺伝によって受け継がれるのは、身体的特徴がほとんどです。舌や喉、心肺機能や聴力など、身体的な問題が遺伝して滑舌が悪いという場合でない限り、滑舌の悪さが遺伝することはありません。
しかし、遺伝以外の理由によって、親の滑舌が悪いと子どもの滑舌も悪くなることがあります。
これは無意識な言葉の教育によって、子どもの滑舌が悪くなってしまうのです。
(2)子どもの滑舌を悪くさせないために
子どもは親の言葉を聞いて、喋り方を学びます。東京に住んでいても、両親が関西弁を喋っていたら、子どもも関西弁になりやすいのと同じで、両親の滑舌が悪いと子どもの滑舌も悪くなってしまうのです。
子どもの滑舌を悪くさせないためには、両親も一緒に滑舌改善を行なっていく必要があります。
(3)悪い滑舌を改善するには
もっとも効果的な方法は、専門家からボイストレーニングの指導を受けることです。
滑舌が悪い人の多くは、自分が喋っている言葉のどの部分が聞き取りにくいのかを理解できていません。滑舌が悪いことに気づくことも難しく、他人から指摘されて、ようやく気づく人が多いのです。
ですから、個人で滑舌トレーニングを行なったとしても、どの程度、改善できたのか把握できないことが多々あります。
専門家の指導を受けたほうが、確実に素早く滑舌改善を行なうことができるでしょう。
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