滑舌を良くする体操について
滑舌をよくするために一度はやっておきたい体操があります。早口言葉も滑舌改善のために有効とされる手段ですが、これは早口言葉を上手く言うために必要とされる体操です。
いわば滑舌をよくするための基礎トレーニングであり、何も行なわずに早口言葉で訓練していくよりも、滑舌改善の効果は高まります。運動を行なう際に、準備体操を行なったほうが筋肉がつきやすくなるのと同様です。
今回は滑舌改善のための運動を紹介していきます。
滑舌を良くする体操
(1)滑舌の体操は舌と口の周りの筋肉
滑舌の体操とは具体的にどんな体操なのでしょうか?
まず鍛える部位は舌と口の周りの筋肉です。滑舌をよくするためには、舌をよく動かし、口をしっかりと発音の形にすることが重要になります。
(2)舌を鍛える運動
舌の筋肉を鍛えるためには、舌を出して、筋肉がある硬い部分を指で挟みましょう。
このとき、筋肉がある部分に力を入れてください。舌の運動は筋肉トレーニングの一種です。力を抜いた状態では効果がありません。
また、口の中で歯の裏側をなぞるようにして舌を回す、舌まわし体操も滑舌改善に効果的です。15回から30回程度行うだけで、滑舌が劇的に改善されるといわれています。
(3)口の周りの運動
口の周りの筋肉を鍛えるためには、笑顔を意識しましょう。鏡の前で笑顔の練習をするだけで、口角の筋肉が鍛えられ、唇を動かしやすくなります。
発声練習と同時に行ないたい場合、「あえいうえおあお」という言葉を発声してみましょう。口の動きを意識しながら行なうと効果的です。
サ行やラ行といった特定の発音が苦手な場合は、「あえいうえおあお」と同じく、サ行やラ行を発声してみましょう。この場合、母音を目印に置き換えてください。サ行であれば「させしすせそさそ」、ラ行であれば「られりるれろらろ」となります。
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